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ブラジル、今年はマイナス6.5%成長の見通し=中銀調査

ロイター / 2020年6月9日 12時36分

 ブラジル中央銀行が8日発表した週間市場調査によると、2020年の国内総生産(GDP)成長率見通しは平均マイナス6.5%となり、17週連続で悪化した。写真はサンパウロのビル群。2017年6月撮影(2020年 ロイター//Nacho Doce)

[ブラジリア 8日 ロイター] - ブラジル中央銀行が8日発表した週間市場調査によると、2020年の国内総生産(GDP)成長率見通しは平均マイナス6.5%となり、17週連続で悪化した。

前週の調査ではマイナス6.25%と予想されていた。ロイター調査の予想中央値はマイナス6.3%、JPモルガン、UBSなど世界の大手銀行の予想をまとめた調査の改定値はマイナス7%以上だった。今回の数値は、政府見通しのマイナス4.7%をほぼ2%ポイント下回った。

中銀調査によると、今年の物価上昇率は1.53%との見通しが示され、前週の1.55%からやや引き下げられた。下方修正は13週連続。1.53%は過去最低で、中銀のインフレ目標の4.0%を大幅に下回る。

また今年の経常赤字は205億ドルと予想。予想赤字額は前週の281億ドル、前月の359億ドルから下方修正されした。海外からの直接投資(FDI)は600億ドルと予想され、前週の640億ドル、前月の700億ドル強から下方修正された。 

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