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原油先物、強弱入り混じった材料でほぼ横ばい

ロイター / 2020年7月9日 10時35分

 7月9日のアジア市場で、原油先物価格はほぼ横ばい。米国のガソリン需要に回復の兆しがみられ、相場を支援している一方で、米国での新型コロナウイルスの感染拡大に伴い需要が減少するとの警戒感も強く、上値を抑えている。米テキサス州ミッドランドで2019年8月撮影(2020年 ロイター/Jessica Lutz)

[メルボルン 9日 ロイター] - 原油先物価格は9日のアジア市場でほぼ横ばい。米国のガソリン需要に回復の兆しがみられ、相場を支援している一方で、米国での新型コロナウイルスの感染拡大に伴い需要が減少するとの警戒感も強く、上値を抑えている。

0035GMT(日本時間午前9時35分)時点で米WTI先物 は、1バレル=40.90ドルで横ばい。前日は0.7%上昇した。

ブレント先物 は0.03ドル高の43.32ドル。前日は0.5%高だった。

原油相場は、強弱入り混じった材料で今週に入り狭いレンジでの取引が続いている。ただ、40ドル台は維持している。

米エネルギー情報局(EIA)によると、米ガソリン在庫は先週、480万バレル減少し、アナリストの予想以上に減少した。需要は日量880万バレルに増加し、3月20日以来の高水準だった。

ただ、米国の一部の州では、新型コロナ感染者の急増で行動規制が再び導入されるとの観測が高まっており、原油需要の回復に水を差すとの懸念が広がっている。

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