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北朝鮮の金委員長、台風被害受け年末事業再考へ=KCNA

ロイター / 2020年9月9日 9時29分

9月9日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、台風9号で複数の地域に被害が出たのを受け、年末のプロジェクトについて再考すると表明した。写真は台風の被害を受けた黄海南道を視察する金委員長。KCNA8月配信(2020年 ロイター/KCNA)

[ソウル 9日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、台風9号で複数の地域に被害が出たのを受け、年末のプロジェクトについて再考すると表明した。朝鮮中央通信(KCNA)が9日、報じた。

KCNAによると、金委員長は北東部の咸鏡南道・検徳地区を含む被災地の復興を話し合うために8日に開かれた党会議で再考する意向を表明。

声明で、台風の被害を踏まえ、「進行中の年末の課題を総合的に検討した上で、われわれの闘争の方向性を変更せざるを得ない状況になった」とした。

国営メディアによると、台風9号で交通網は寸断され、2000世帯以上の住居が倒壊し、公共の建物や道路が冠水、59カ所の橋が崩落した。

北朝鮮では台風8号と台風10号の被害も出ている。

KCNAによると、金委員長は10月10日までに住居を再建し、道路と鉄道を復旧する必要性を強調。全ての修復工事を年内に終える目標を掲げたという。

10月10日は朝鮮労働党の創建記念日にあたる。

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