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ベラルーシ、反体制派幹部の連行続く ズナク氏拘束

ロイター / 2020年9月9日 17時45分

 9月9日、ルカシェンコ大統領の長期独裁政治に抗議するデモが続くベラルーシで、反体制派の政治家マキシム・ズナク氏(写真)が覆面をした集団に身柄を拘束された。ベラルーシ・ミンスクで8月18日撮影(2020年 ロイター/Vasily Fedosenko)

[9日 ロイター] - ルカシェンコ大統領の長期独裁政治に抗議するデモが続くベラルーシで9日、反体制派の政治家マキシム・ズナク氏が覆面をした集団に身柄を拘束された。インタファクス通信が、ズナク氏の弁護士などの話として伝えた。

ズナク氏の弁護士によると、同氏の住居に当局が家宅捜索に入った。同氏には、法執行手続きがとられるという。

ベラルーシでは、ルカシェンコ退陣要求が強まる中、抗議活動を主導する立場の要人が次々と国を離れたり、身柄を拘束されている。

前日には、連行されたマリア・コレスニコワ氏が国外退去を迫られたが、パスポート(旅券)を破って拒否。現在は国内にとどまっているもようだが、詳しいことは分かっていない。

コレスニコワ氏の拘束で、国内で活動する反体制派の要人は、ノーベル文学賞受賞者のスベトラーナ・アレクシエービッチ氏を除き、ズナク氏だけになっていた。

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