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9月の中国サービス部門PMIは54.8に上昇、雇用増加=財新

ロイター / 2020年10月9日 11時23分

 10月9日 財新/マークイットが発表した9月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は54.8で、前月の54.0から上昇した。景況改善・悪化の分岐点となる50を5カ月連続で上回った。写真は江蘇省南通市にあるボールミルの工場。2019年6月撮影(2020年 ロイター)

[北京 9日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した9月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は54.8で、前月の54.0から上昇した。景況改善・悪化の分岐点となる50を5カ月連続で上回った。

雇用が緩やかながらも2カ月連続で増加した。

中国経済の約60%、都市部の雇用の半分を占めるサービス部門は、製造業部門と比べて回復が遅れていたが、新型コロナウイルスの感染抑制策が緩和される中、ここ数カ月で回復の勢いが増している。

9月は内需がサービス部門の新規受注をけん引。新規輸出受注は8月からさらに落ち込んだ。

財新智庫のシニアエコノミスト、王哲氏は「サービス部門のコロナ後の回復は加速の兆しを示した」と指摘した。

景気回復が続く中、サービス部門の企業は先行きについて楽観的な見方を維持した。向こう1年の信頼感を示す指数は8月から上昇した。

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