ソフトバンクＧ、クラウレＣＯＯなど取締役4人辞任 9日付

　１１月９日、ソフトバンクグループは、副社長のマルセロ・クラウレＣＯＯなど社内取締役４人が同日付で辞任すると発表した。写真は同社のロゴ。都内で２０１７年７月撮影（２０２０年　ロイター／Issei Kato）

［東京　９日　ロイター］ - ソフトバンクグループ <9984.T>は９日、副社長のマルセロ・クラウレ最高執行責任者（ＣＯＯ）など社内取締役４人が同日付で辞任すると発表した。うち３人は執行役員に選任する。社外取締役の比率を上げ、企業統治を強化するとしている。

他に佐護勝紀とラジーブ・ミスラ両副社長、ヤシル・アルルマヤン氏が取締役を辞任する。一方、孫正義社長、ロナルド・フィッシャー氏、クラウレ氏、佐護氏、ミスラ氏、後藤芳光氏が執行役員に選任された。