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原油先物8%急騰、ファイザーのコロナワクチン有効性を好感

ロイター / 2020年11月10日 6時18分

米国時間の原油先物は約8%急騰した。米製薬大手ファイザーが開発中の新型コロナウイルス感染症ワクチンの臨床試験で感染を防ぐ有効率が90%を超えたと発表したことを受けた。テキサス州ラビング郡で昨年11月撮影(2020年 ロイター/Angus Mordant)

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約8%急騰した。米製薬大手ファイザー が開発中の新型コロナウイルス感染症ワクチンの臨床試験(治験)で感染を防ぐ有効率が90%を超えたと発表したことを受けたもので、1日としての上昇率は約5カ月ぶりの大きさとなった。

清算値は北海ブレント先物 が2.95ドル(7.48%)高の1バレル=42.40ドル、米WTI原油先物 が3.15ドル(8.48%)高の40.29ドル。

アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルドフ氏は「原油市場は、新型ウイルス感染症ワクチンに関するニュースの意味するところに反応した」とし、「世界的な感染拡大で輸送・運送部門は大きな痛手を受けているが、原油需要の80%が輸送用の燃料にあたることを踏まえると、こうした反応は理にかなう」と述べた。

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