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米経済、新型コロナ再拡大が下振れリスク=ダラス連銀総裁

ロイター / 2020年11月10日 8時14分

[9日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は9日、米経済は深刻な縮小から回復しつつあるものの、新型コロナウイルスの感染再拡大が下振れリスクだと指摘した。特に一部の地域で医療体制を圧迫し、ロックダウン(都市封鎖)につながる恐れがあると警鐘を鳴らした。

同総裁はオンラインのイベントで「現在、トレンドは誤った方向にある」と述べた。

米国では各地で新型コロナの感染が拡大。テキサス州エルパソやユタ州全体などで経済活動が新たに制限されている。

同総裁は、今年の経済成長率を約2.5%のマイナス成長、来年をプラス3.5%前後と改めて予想。ただ、新型コロナの感染拡大で今年第4・四半期から来年初めにかけて経済成長率が鈍化する可能性があるとの見方も示した。

また、家計部門では、先の経済対策の給付金で増加した貯蓄が底をつくリスクもあると指摘。これまでは経済対策が個人消費を下支えする要因になっていた。

複数の連銀当局者は、追加の経済対策が必要だと主張している。

*内容を追加しました

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