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米有力2議員、対中半導体輸出巡りインテルとエヌビディアに書簡

ロイター / 2020年12月9日 9時27分

 12月8日、米議会のマルコ・ルビオ上院議員(共和党)とジム・マクガバン下院議員(民主党)は、半導体大手のインテルとエヌビディアに書簡を送付し、中国が新疆ウイグル自治区でウイグル族を監視するために利用しているとされる先端半導体について輸出・販売情報の提供を求めた。写真はエヌビディアのロゴ。2015年2月、米カリフォルニア州サンタクララで撮影(2020年 ロイター/Robert Galbraith)

[ワシントン 8日 ロイター] - 米議会のマルコ・ルビオ上院議員(共和党)とジム・マクガバン下院議員(民主党)は8日、半導体大手のインテルとエヌビディアに書簡を送付し、中国が新疆ウイグル自治区でウイグル族を監視するために利用しているとされる先端半導体について輸出・販売情報の提供を求めた。

ルビオ氏は人権問題を監視する上院外交委員会の小委員会で委員長を務めている。マクガバン氏は「中国問題に関する米連邦議会・行政府委員会(CECC)」の委員長を務める。

書簡ではまた、各社が自社の技術・製品について、中国警察当局による監視活動支援に利用されることを知っていたかどうか、人権侵害に利用されないような措置および米国の国家安全保障を損なわないような措置を取ったかどうか、についても問いただしている。

エヌビディアはコメントを避けた。

インテルの広報担当者は、自社製品が人権侵害に利用されることは容認しないとした上で、そうした懸念があればそれが払しょくされるまでサードパーティーとのビジネスを停止・制限すると述べた。

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