11月工作機械受注は前年比8.0％増、外需回復＝工作機械工業会

日本工作機械工業会が９日発表した１１月の工作機械受注額（速報値）は、前年比８．０％増の８８２億２２００万円だった。写真は、東京で開かれた工作機械の見本市で展示されたファナックの小型協働ロボット。2016年11月17日撮影。（2020年　ロイター／Toru Hanai）

［東京　９日　ロイター］ - 日本工作機械工業会が９日発表した１１月の工作機械受注額（速報値）は、前年比８．０％増の８８２億２２００万円だった。前月比では７．３％増。前年比がプラスとなるのは２０１８年９月以来、２年２カ月ぶり。

このうち、内需は前年比１５．２％減（前月比８．０％減）の２６５億９１００万円。外需は前年比２２．５％増（前月比１５．６％増）の６１６億３１００万円。