日経平均とTOPIX、連日のバブル後高値更新

ロイター / 2021年2月9日 15時31分

東京株式市場で日経平均は3日続伸した。1990年8月以来の高値水準となり、連日のバブル後高値を更新。TOPIXも1991年6月以来の高水準で推移し、連日のバブル後高値更新となった。資料写真、東証、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 9日 ロイター] -

日経平均

終値      29505.93 +117.43

寄り付き    29435.61

安値/高値   29,350.48─29,585.75

TOPIX

終値       1925.54 +1.59

寄り付き     1926.54

安値/高値    1,915.95─1,931.29

東証出来高(万株) 146918

東証売買代金(億円) 31881.39

東京株式市場で日経平均は3日続伸した。1990年8月以来の高値水準となり、連日のバブル後高値を更新。TOPIXも1991年6月以来の高水準で推移し、連日のバブル後高値更新となった。前日の米国株式市場では主要3指数が続伸し、終値で最高値を更新。米追加経済対策と景気回復への期待が引き続き高まっており、日本株市場も堅調な相場展開となった。上昇一服後は利益確定売りも出始め、マイナス圏に沈む場面もみられたが、すぐに切り返し底堅い値動きが続いた。

TOPIXは0.08%高で取引を終了。東証1部の売買代金は3兆1881億円。東証33業種中、証券業、鉱業、情報・通信業、精密機器など14業種は値上がり。一方、その他 金融業、その他製品、ガラス・土石製品、海運業など19業種は値下がりした。

日経平均は昨日600円以上上昇し、市場からは「きょうはマイナス圏で推移してもおかしくない状況だった」との指摘も聞かれる。いちよし証券の投資情報部・銘柄情報課 課長、及川敬司氏は「利益確定売りが出やすい水準にもかかわらず底堅い値動きとなり、投資家の物色意欲の強さが表れている」と話す。

また、日経平均は前場に2万9585円75銭の高値を付け、3万円も視野に入る水準となった。及川氏は、3万円回復の時期を予測するのは難しいとしながらも、「足元ではハイテク株からバリュー株に物色がシフトしており、全体的な底上げ相場は続くだろう」とみている。

個別では、ポーラ・オルビスホールディングスが反発し、東証1部値上がり率上位に入った。8日、2020年12月期(20年1―12月)の連結業績予想について、純利益を従来の12億円から46億円に上方修正したと発表したことが好感された。

その他、ファーストリテイリングが上値を追い、1月14日に付けた上場来高値9万5310円を更新。昨日に決算発表を行ったソフトバンクグループは続騰し、一時1万円台を回復した。

東証1部の騰落数は、値上がりが933銘柄に対し、値下がりが1160銘柄、変わらずが98銘柄だった。

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