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米国務長官、ヨルダン国王と電話会談 戦略的パートナシップ再確認

ロイター / 2021年4月9日 12時4分

 4月8日 ブリンケン米国務長官(写真)はヨルダンのアブドラ国王と電話会談し、同国との戦略的パートナシップへのコミットメントを再確認した。3月30日、ワシントンで撮影(2021年 代表撮影)

[ワシントン 8日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は8日、ヨルダンのアブドラ国王と電話会談し、同国との戦略的パートナシップへのコミットメントを再確認した。同省報道官が明らかにした。

ヨルダンの政治危機を受け、前日にはバイデン米大統領が、同国とアブドラ国王の指導力に対する強い支持を表明していた。

プライス報道官によると、ブリンケン氏は8日の電話会談で「ヨルダンが中東の平和と安定の促進で確固たるリーダーシップを発揮している」と国王を称賛した。

ヨルダンでは国王の異母弟で前皇太子のハムザ王子が国家の不安定化を企てたと政府が主張し、対立が生じていたが、アブドラ国王は7日、この問題が解消したとの認識を示した。

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