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OPECプラス、必要なら増産可能=UAEエネ相

ロイター / 2021年11月9日 10時18分

11月8日、アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は市場に需要があれば原油を増産することは可能だとの見解を示した。写真はOPECのロゴ。2020年4月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[ドバイ 8日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は8日、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は市場に需要があれば原油を増産することは可能だとの見解を示した。

マズルーイ氏はドバイに拠点を置くアシャルク・テレビとのインタビューで、市場に需要があり、OPECプラスも増産で合意すれば、UAEには原油を追加供給する能力があると語った。

OPECプラスは先週の会合で、現行の計画通り、毎月、日量40万バレルずつ増産することを確認。米国からのもう一段の増産要請に応じなかった。

マズルーイ氏は、UAEと他のOPECプラス参加国は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)発生前の生産水準にまで回復させるため現行の生産方針を2022年9月まで継続する可能性があると述べた。

その上で、米国は25年まで戦略石油備蓄(SPR)の放出を続けると予想。OPECプラスが日量40万バレルずつ増産する現行方針を維持すれば、22年1─3月期には供給過剰に陥る可能性があるとの見方を示した。

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