銀行・信金の貸出、10月は+2.8%で伸び縮小 残高は最高更新
ロイター / 2023年11月9日 9時26分
Kentaro Sugiyama
[東京 9日 ロイター] - 日銀が9日に発表した10月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平均残高は前年比2.8%増の609兆5070億円だった。伸び率は前月の2.9%を下回ったものの、残高は統計の公表を始めた2000年1月以降の最高を更新した。金融機関からは引き続き不動産関連や原材料コスト高、経済活動の改善に伴う資金需要などの声が聞かれるという。
業態別にみると、都銀等の貸出平残が3.1%増の244兆2926億円。伸び率は前月の3.2%を下回った。地銀・第二地銀は3.1%増の287兆9673億円と1991年7月以降の最高を更新した。信金は0.6%増だった。
10月の預金平残は、都銀・地銀・第二地銀の3業態と信金の合計で前年比1.9%増の1032兆9650億円。
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