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中東紛争の原油価格への影響注視=米CEA委員長

ロイター / 2023年11月9日 9時36分

 バーンスタイン米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長は11月8日、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突について、米経済成長を狂わせるような外生的ショックとは今のところ見ていないとしながらも、原油価格への影響を注視しているとした。4月18日、ワシントンで撮影(2023年 ロイター/Amanda Andrade-Rhoades)

Jeff Mason

[ニューヨーク 8日 ロイター] - バーンスタイン米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長は8日、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突について、米経済成長を狂わせるような外生的ショックとは今のところ見ていないとしながらも、原油価格への影響を注視しているとした。「ロイターネクスト」会議で語った。

米経済についてはおおむね明るい見方を維持していると述べた。政府機関閉鎖の可能性を巡っては、閉鎖になってもリセッションにつながるとは思わないが、閉鎖が続く期間が不明なため断言できないとした。

「明るい材料は、安定した成長への移行がかなり明確になってきたことだ」と指摘。一方「逆風としては、金利上昇という環境に留意しなければならない。世界のエネルギー生産にとって重要な地域で新たな紛争が起きており、原油価格も注意して見ていく必要がある」と述べた。

米原油価格はハマスによるイスラエル攻撃直後に急騰したが、その後は1バレル=75ドル程度まで下落し、7月以来の安値となった。

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