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イスラエル、ガザ北部で毎日4時間の戦闘休止=ホワイトハウス

ロイター / 2023年11月10日 1時36分

イスラエルは、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの北部から民間人が避難できるよう、9日から毎日4時間、攻撃を停止する。米ホワイトハウスが同日、明らかにした。ガザで撮影(2023年 ロイター/Mohammed Salem)

[ワシントン 9日 ロイター] - イスラエルは、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの北部から民間人が避難できるよう、9日から毎日4時間、戦闘を休止する。米ホワイトハウスが同日、明らかにした。

米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官によると、バイデン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と行った会談を含む、ここ数日の米・イスラエル当局者の協議を通して、戦闘の一時休止案が台頭。「イスラエル側から、休止の間は該当地域で軍事行動は行わないとの報告を得ている。このプロセスはきょうから開始される」と述べた。

具体的には、イスラエルがガザ北部で4時間にわたり戦闘を一時的に休止。休止は3時間前に発表されるという。

カービー氏は、一時休止によって、民間人が危険から逃れ、人道支援を届けることができるようになるほか、人質を解放する方法として利用される可能性があると述べた。

その上で、こうした動きは正しい方向に向けた一歩と評価。「重要な第一歩であり、必要な限り継続されることを望んでいる」と語った。

イスラエルとハマスとの間の停戦については、10月7日のハマスのイスラエルに対する奇襲攻撃を正当化することになるとし、現時点で米国は支持しないとの立場を示した。

バイデン大統領は9日、記者団に対し、ガザにおける3日間の一時停止に加え、ハマスに拘束されている人質の解放に向けさらに長期間の一時停止を求めたと述べた。

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