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中国工商銀へのランサムウエア攻撃で米国債市場が一時混乱

ロイター / 2023年11月10日 7時42分

米財務省は、中国工商銀行(ICBC)が身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃を受けた影響で、9日の米国債市場の一部取引に混乱が生じたと明らかにした。写真は同行のロゴ。北京で2016年3月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Pete Schroeder

[9日 ロイター] - 米財務省は、中国工商銀行(ICBC)が身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃を受けた影響で、9日の米国債市場の一部取引に混乱が生じたと明らかにした。

このサイバー攻撃の背後関係はまだ判明していない。

英紙フィナンシャル・タイムズが9日伝えたところでは、米国証券業金融市場協会(SIFMA)が加盟金融機関に対して、ICBCがランサムウエア攻撃で他の市場参加者を代行して決済することができなくなった。ただ9日午後には業務を再開し始めたという。

財務省の広報担当者はこの報道について「われわれはサイバーセキュリティー関連の問題が起きていることを認識しており、連邦政府の各規制当局に加えて主要金融セクターの参加者とは通常の連絡を行っている。状況の注視を続ける」とコメントした。

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