1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

TikTok親会社の禁輸対象指定、米超党派議員が求める

ロイター / 2024年2月9日 10時45分

2月8日、米議会の超党派議員15人はレモンド商務長官宛てに書簡を送り、短編動画投稿アプリTikTok(ティックトック)運営会社を傘下に持つ中国の字節跳動(バイトダンス)を事実上の禁輸リスト「エンティティーリスト」に加えるよう求めた。写真はバイトダンスのロゴ。上海で2023年7月撮影(2024年 ロイター/Aly Song)

David Shepardson

[ワシントン 8日 ロイター] - 米議会の超党派議員15人は8日、レモンド商務長官宛てに書簡を送り、短編動画投稿アプリTikTok(ティックトック)運営会社を傘下に持つ中国の字節跳動(バイトダンス)を事実上の禁輸リスト「エンティティーリスト」に加えるよう求めた。

議員らは、バイトダンスが米国製ソフトウエアを調達することで生じる「重大な脆弱性」に対処する必要があるとした。

議会では米国内でTikTokを禁止したり、バイデン政権にTikTokを制限する新たな権限を与えるための取り組みが停滞している。TikTokについては米国の利用者データが中国政府に収集されるとの懸念がある。

議員らは、米国製ソフトの輸出を制限すれば米国のTikTok利用者がソフトをアップデートできず、アプリの操作性が弱まることになると指摘した。

TikTokの広報担当は議員らの書簡について「米国の利用者データを守るために当社が行ってきた業界をリードする取り組みを無視している」と反論した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください