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IAEA、ウクライナとロシアに自制要請 クルスク原発状況注視

ロイター / 2024年8月10日 5時24分

ウクライナによる越境攻撃が続いているロシア西部クルスク州で9日、クルスク原子力発電所があるクルチャトフへの電力供給が遮断された。提供写真。8月撮影(2024年 ロイター/MIC Izvestia / IZ.RU via REUTERS)

[モスクワ 9日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は9日、ロシア最大級の原子力発電所がある西部クルスク州で戦闘を続けているウクライナとロシアに対し自制を呼びかけた。

グロッシ氏はクルスク原子力発電所を巡る状況を注視しているとの述べた。

ロシアのメディアによると、ロシアのウィーン駐在外交使節団はIAEAに対し、撃墜されたミサイルの破片と思われるものがクルスク原発で発見されたが、原発に対する直接的な攻撃の証拠はないと伝えた。

これに先立ちクルスク州のスミルノフ知事代行は、クルスク原発があるクルチャトフへの電力供給が遮断されたと明らかにしていた。ウクライナのドローン(無人機)の残骸が変電所に落下し火災が発生したためという。

スミルノフ氏によると、人口4万2000人のクルチャトフのほか、周辺地区の一部で停電が発生した。

ウクライナはクルスク州に対する地上越境攻撃を実施しており、戦闘はクルスク原発に近い地域にも広がっている。

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