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OPECプラス、12月に減産幅縮小開始へ=ゴールドマン

ロイター / 2024年9月9日 9時22分

9月6日、 ゴールドマン・サックスは、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の生産見通しを修正し、減産幅縮小が12月から3カ月間行われると予想した。写真はOPECのロゴ。ウィーンで2023年11月撮影(2024年 ロイター/Leonhard Foeger)

[6日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の生産見通しを修正し、減産幅縮小が12月から3カ月間行われると予想した。

OPECプラスは5日、10月から予定していた減産幅の縮小を延期することで合意した。原油価格が9カ月ぶり安値を付けたことを受けた対応で、必要に応じて減産幅縮小をさらに延期、もしくは撤回する可能性があるとした。

しかし、ゴールドマンは北海ブレント先物価格の予想レンジを1バレル=70─85ドル、2025年12月時点の水準予想を74ドルに据え置いた。

同社は、今後数カ月間のOPECプラスによる小幅な減産の影響が、足元の中国需要軟化やリビアでの予想よりも早期の供給回復により相殺されると予想している。

6日付のリサーチノートで「高水準の余剰能力や、中国の需要低迷と潜在的な貿易摩擦による需要下振れリスクを考慮すると、70─85ドルの予想レンジに対するリスクは依然として下向きだ」と述べた。

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