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原油先物約1ドル高、メキシコ湾岸でハリケーン発達の恐れ

ロイター / 2024年9月9日 12時4分

 9月9日、アジア時間の原油先物は約1ドル上昇している。米メキシコ湾岸にハリケーンが接近する可能性があることが背景。写真はリビアのミスラタにあるガソリンスタンドで8月撮影(2024 ロイター/Ayman Sahely)

Colleen Howe

[北京 9日 ロイター] - アジア時間の原油先物は約1ドル上昇している。米メキシコ湾岸にハリケーンが接近する可能性があることが背景。軟調な米雇用統計を受けた前週の下げから反発している。

0146GMT(日本時間午前10時46分)時点で、米WTI原油先物は1ドル(1.48%)高の1バレル=68.67ドル、北海ブレント先物は0.99ドル(1.39%)高の72.05ドル。

米国立ハリケーンセンター(NHC)は8日、メキシコ湾南西部に位置する暴風雨が北西部の米メキシコ湾岸に到達する前にハリケーンに発達すると予想した。

独立系市場アナリストのティナ・テン氏によると、大幅下落した先週から地合いもやや回復したという。

北海ブレント先物は先週10%下落し、2021年12月以来の安値、WTIは8%下落し23年6月以来の安値を付けた。

ANZのアナリストは「経済情勢が悪化する中、原油価格は過去11カ月で最大の週間下落率を記録した。6日に発表された米雇用統計が軟調となり、世界最大の消費国である米国の石油需要を巡る懸念が高まった」と指摘した。

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