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中国、カナダ産菜種を反ダンピング調査

ロイター / 2024年9月9日 17時44分

9月9日、中国商務省は、カナダ産菜種に対する反ダンピング(不当廉売)調査を開始すると発表した、写真はカナダ・アルバータ州で2019年7月撮影(2024年 ロイター/Todd Korol)

[北京 9日 ロイター] - 中国商務省は9日、カナダ産菜種に対する反ダンピング(不当廉売)調査を開始すると発表した。カナダが中国から輸入する電気自動車(EV)や鉄鋼・アルミニウム製品に追加関税を課したことへの対抗措置とみられる。

中国商務省によると、2023年1月1日から12月31日までの輸入が調査対象。カナダ側の不当廉売と、輸入急増・価格下落による国内産業への損害とは因果関係があると指摘した。

調査は事実上直ちに開始され、25年9月9日までに完了することになっているが、特別な状況下ではさらに6カ月延長される可能性があるとしている。

中国は世界最大の油糧種子輸入国。23年の菜種の輸入は550万トン、37億2000万ドル相当で、カナダが全体の94%を占めた。

商務省報道官は、今回の調査は、カナダによる世界貿易機関(WTO)ルールに違反した差別的措置とは「根本的に異なる」と述べた。

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