1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

FRB9月利下げは時宜得た対応、責務に合致=ジェファーソン副議長

ロイター / 2024年10月9日 10時23分

[8日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長は8日の講演で、9月に実施した50ベーシスポイント(bp)の利下げは「時宜を得た」対応で、後手でも先回りでもなかったとの見解を示した。

2%のインフレ目標と雇用最大化の達成というFRBの2つの責務にも合致していたと述べた。

インフレ率を低下させて責務の一つを達成することで、「もう一方の責務に一段の注意を払う」ことが可能になったと指摘した。

「過去2年間のわれわれの目標は、失業率の過度の上昇や無秩序な上昇を招かずにインフレ率を低下させることだった」とし、「政策金利を長期間、非常に高い水準に維持したのはそのためだ。インフレ率を低下させたかったほか、労働市場が非常に好調だったためだ」と述べた。

「労働市場の(好調な)状況が、長期にわたり政策を制約的な領域に維持する余地を与えた」が、失業率は現在4.1%に上昇し、インフレ率はFRBの2%目標に近づいていることから、政策を調整することが適切になったとした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください