印オラ・エレクトリックの苦情巡り説明要求=消費者保護当局
ロイター / 2024年10月9日 13時34分
インド中央消費者保護局(CCPA)のニディ・カレ長官は8日、電動二輪車大手オラ・エレクトリックに対する苦情が殺到しており、同社に説明を求める通知を送付したと明らかにした。写真はムンバイ郊外にある同社サービスセンターで昨年10月撮影(2024年 ロイター/Francis Mascarenhas)
Aditya Kalra
[ニューデリー 8日 ロイター] - インド中央消費者保護局(CCPA)のニディ・カレ長官は8日、電動二輪車大手オラ・エレクトリックに対する苦情が殺到しており、同社に説明を求める通知を送付したと明らかにした。
カレ長官は、2023年9月から24年8月までに同社の対応の遅れや満足の行かないサービス、不正確な請求書などの問題で1万件以上の苦情を受けたと説明。この数は多過ぎて、個々の消費者の戦いに委ねることはできないため措置を講じたと述べた。
オラを巡っては、アフターサービスの対応に怒った顧客らがソーシャルメディアで不満を表明したことから販売台数が落ち込み、同社株価はここ数週間で約40%下落している。
また今週、創業者とコメディアンとの間で起きた口論をきっかけに同社のサービスを巡る疑問が再燃し、インターネットに多くの苦情が投稿された。
オラは7日遅く証券取引所に対して「消費者の権利侵害、誤解を招く広告および不公正な取引慣行の疑い」で同日通知を受け取ったことを認め、15日以内に回答すると述べた。
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