1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ギリシャ中銀総裁、年内2回の0.25%利下げ支持=FT

ロイター / 2024年10月9日 14時16分

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁は9日公表された英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、年内2回の利下げを支持すると述べた。写真は2023年10月に撮影(2024年 ロイター/Louisa Gouliamaki)

[9日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁は9日公表された英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューで、インフレの鈍化傾向が続く中、年内2回の利下げを支持すると述べ、2025年もさらなる緩和が行われるとの見通しを示した。

「25ベーシスポイント(bp)の利下げを1回実施し、12月にもう1回行ったとしても、(主要政策金利は)3%と依然として非常に制約的な領域にとどまる」と述べた。

インフレ率は25年前半にもECBの2%目標を達成する道筋にある可能性があり、当局者が「非常に制約的」な金利を従来予想より速いペースで引き下げる可能性を高めているとした。

また、インフレ率はECBによる9月の予測より速いペースで低下していると指摘した。

ECBは今年に入って2回の利下げを実施。市場は10月と12月の両会合での追加利下げをほぼ完全に織り込んでいる。

ストゥルナラス氏は「インフレ率が引き続き2%の目標に向けて低下軌道をたどれば、全会合で利下げしてもいいのではないか」と問いかけた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください