サウジ皇太子、国王の健康状態巡り不安払拭 肺炎検査で＝報道

サウジアラビアのムハンマド皇太子は８日の閣議で、サルマン国王（８８）の健康状態について不安を払拭する発言をしたと、国営メディアが伝えた。写真はスピーチする皇太子。９月１８日撮影（２０２４年　ロイター）

［カイロ　８日　ロイター］ - サウジアラビアのムハンマド皇太子は８日の閣議で、サルマン国王（８８）の健康状態について不安を払拭する発言をしたと、国営メディアが伝えた。

王室は６日、国王が肺炎の検査を受けると発表していた。

国営サウジ通信（ＳＰＡ）はＸに「皇太子は国王の健康状態について安心感を与え、全能の神に国王の早期回復と健康の祝福を祈っている」と投稿した。

国王は５月にも肺炎の治療を受けている。