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ロシア大統領府、プーチン氏とトランプ氏の電話を否定

ロイター / 2024年10月9日 16時15分

 10月9日、ロシア大統領府のペスコフ報道官は、トランプ前米大統領が退任後にロシアのプーチン大統領と最大7回、電話でやりとりしていたとの米著名ジャーナリスト、ボブ・ウッドワード氏の新著の内容を否定した。写真はG20サミットで会談するプーチン氏とトランプ氏。2019年6月、大阪市で撮影(2024年 ロイター/Kevin Lamarque)

[モスクワ 9日 ロイター] - ロシア大統領府のペスコフ報道官は9日、トランプ前米大統領が退任後にロシアのプーチン大統領と最大7回、電話でやりとりしていたとの米著名ジャーナリスト、ボブ・ウッドワード氏の新著の内容を否定した。

日刊紙RBCが報じた。

米紙ワシントン・ポストが報じたウッドワード氏の著書「War(戦争)」の要約によると、トランプ氏は今年初め、フロリダ州の邸宅で側近に部屋から出て行くよう命じた上で、プーチン氏と個人的に電話で話をした。会話の内容は不明。側近によると、トランプ氏は2021年の大統領退任後、プーチン氏と最大7回、電話で話した可能性があるという。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、トランプ陣営はウッドワード氏の著書の内容を「でっち上げ」だと否定している。

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