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イスラエル、シリアで攻撃継続 防空施設など空爆=治安筋

ロイター / 2024年12月10日 7時53分

[アマン/カイロ 9日 ロイター] - イスラエルはシリアの地中海に面したラタキア港近くの防空施設を標的にして攻撃を行った。シリアの治安筋が9日明らかにした。

イスラエルはシリアが保有する最新兵器への空爆を強化し、「限定的な」地上部隊を駐留させて、アサド政権の崩壊に伴うあらゆる脅威を阻止すると表明している。ネタニヤフ首相は記者団に対し、「シリアの新たな情勢に関して、我々の安全を確保するために必要なあらゆる措置を講じている」と述べた。ただ、詳細は明らかにしなかった。

イスラエルの航空機は、シリア軍の主要な空軍基地を少なくとも3か所爆撃した。治安筋が明らかにした。これらの基地には多数のヘリコプターやジェット機が配備されており、アサド政権崩壊以降、空軍基地への攻撃としては最大規模という。

北東シリアのカーミシュリー空軍基地、ホムス郊外のシンシャール基地、首都ダマスカス南西のアクルバ空港が攻撃された。首都ダマスカス近郊の研究施設および首都のサイーダ・ザイナブ地域近くの電子戦施設も攻撃された。

治安筋によると、イスラエルは8日ダマスカスでイランの研究者がミサイル開発を実施していたとされる研究施設などを空爆していた。

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