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グリーンランドは米国にとり重要、トランプ氏起用の安保補佐官が見解

ロイター / 2025年1月9日 14時46分

 1月8日、トランプ次期米大統領が国家安全保障担当の大統領補佐官に起用するマイク・ウォルツ下院議員は、デンマーク自治領グリーンランドは米国の国家安全保障にとって重要との見解を示した。写真はウィスコンシン州で2024年7月撮影(2025年 ロイター/Mike Segar)

Jasper Ward

[8日 ロイター] - トランプ次期米大統領が国家安全保障担当の大統領補佐官に起用するマイク・ウォルツ下院議員は8日、デンマーク自治領グリーンランドは米国の国家安全保障にとって重要との見解を示した。

トランプ氏はグリーンランドを米領土の一角に取り込みたい意向を表明している。

ウォルツ氏はFOXニュースのインタビューで、これについて聞かれ、「北極圏の王者になろうとしているロシアは60隻以上の砕氷船を保有している。その一部は原子力船だ。われわれは2隻だが、1隻は火災に見舞われた」と指摘。

「これは重要鉱物、天然資源に関する問題だ。極地の氷床が後退する中、中国も砕氷船を次々と製造し、進出している。つまり、これは石油とガスの問題で、米国の国家安全保障の問題だ」と語った。

トランプ氏は7日、米国がグリーンランドを獲得するために軍事行動や経済措置を取る可能性を排除しなかった。

デンマークの加盟を通じて北大西洋条約機構(NATO)のメンバーとなっているグリーンランドは、欧州と北米を結ぶ最短ルート上にあり、米軍とその弾道ミサイル早期警戒システムにとって戦略的に重要となる。

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