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メキシコ自動車産業、米企業の準備整えば操業再開へ=大統領

ロイター / 2020年4月9日 10時14分

4月8日、メキシコのロペスオブラドール大統領(写真)は、米国の自動車メーカーの業務再開に向けた準備が整えば、メキシコの自動車産業もすぐに操業を再開できるとの見通しを示した。メキシコシティで3月撮影(2020年 ロイター/Henry Romero)

[メキシコ市 8日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領は8日、米国の自動車メーカーの業務再開に向けた準備が整えば、メキシコの自動車産業もすぐに操業を再開できるとの見通しを示した。

メキシコでは、新型コロナウイルスの感染拡大や、それに伴うサプライチェーンの混乱で、大半の自動車工場が3月に操業停止となった。

メキシコ自動車工業会(AMIA)や全国バス・トラック・トレーラー工業会(ANPACT)といった業界団体は、自動車業界を必要不可欠な産業と認定し、業務停止の対象外にすべきだと主張している。

大統領は、米国の自動車メーカーが生産を再開すれば「3-5日」で国内の自動車産業も業務再開を認められると発言。「米国では自動車産業が操業を停止している。操業再開となれば、メキシコで生産する部品が必要になる」と述べた。

AMIAは自動車産業が国内総生産(GDP)の3.8%を占め、約100万人の雇用を創出していると表明。ANPACTも工場閉鎖でメキシコ、米国両国のサプライチェーンがリスクにさらされると主張している。

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