前場の日経平均は続落、連休の谷間 朝安後は買い戻し
ロイター / 2020年2月10日 11時59分
2月10日、前場の東京株式市場で日経平均は前営業日比49円69銭安の2万3778円29銭となり、続落した。写真は東京都内の証券会社。1月30日撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 10日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比49円69銭安の2万3778円29銭となり、続落した。前週末の米国株が下落した流れを引き継ぎ、朝方は売りが先行した。一時下げ幅を200円超に拡大したものの、追加の売り材料は見当たらず、前場引けにかけて買い戻される展開となった。
前週末の米国株市場では、主要3指数は5日ぶり反落した。新型コロナウイルスによる肺炎が市場で大きく注目されるようになってから、週末の間に何が起こるか分からないため、金曜日は利益確定やポジション調整の売りで下落する傾向が出ているという。
日経平均も米国株市場の動きを受けて続落スタート。その後、下げ幅を拡大して一時2万3621円72銭を付けたが、売り一巡後は買い戻しが入った。テクニカル面では2万3600円近辺にある25日移動平均線がいったん下値サポートとして機能したもよう。後場に日銀のETF(上場投資信託)買いが入ることへの警戒もあったとみられる。
TOPIXは0.38%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9820億円だった。日本はあす建国記念日で休場となるため、見送りムードも出ているという。東証33業種では海運、医薬品、電気機器が値下がり率上位に入った。半面、倉庫・運輸関連、水産・農林、保険などが値上がりした。
東証1部の騰落数は、値上がりが737銘柄に対し、値下がりが1309銘柄、変わらずが108銘柄だった。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1関東「気動車王国」の離れ小島路線が面白い! 不思議な“右ハンドル”車両 3駅の路線に“スゴイ密度”であるものとは?
乗りものニュース / 2024年6月29日 15時12分
-
2意外な面倒さも? 財布いらずの「スマート支払い」、店側はどう思っているのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月30日 8時10分
-
3ウイスキーが「おじさんのお酒」から激変したワケ 市場復活に導いたサントリーのハイボール秘話
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 8時20分
-
4「押しボタン式信号」なぜ“押してすぐ青”にならないケースが? 納得の理由があった!
乗りものニュース / 2024年6月29日 16時42分
-
5障害者雇用未達で「社名公表」寸前からの挽回劇 法定雇用率クリアへの3年で見えた成果と課題
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)