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英、ファーウェイ巡る米の懸念を深刻に受け止め=外相

ロイター / 2020年2月10日 14時1分

<description role="descRole:caption"> 2月10日、英国のラーブ外相(写真)は、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に関する米政府の懸念を非常に深刻に受け止めていると表明した。写真は都内で8日撮影(2020年 ロイター/Issei Kato) </description>

[シンガポール 10日 ロイター] - 英国のラーブ外相は10日、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に関する米政府の懸念を非常に深刻に受け止めていると表明した。

米国は次世代(5G)通信網からファーウェイ製品を排除するよう同盟国に求めてきたが、英国は先月、同社製品の限定的な使用を認めた。

ラーブ氏は訪問先のシンガポールで記者団に「信頼性の高い供給業者が通信インフラを提供する能力に関し、市場の失敗があった。ファーウェイは高リスク業者の1つだが、これを管理する適切な体制があるとわれわれは確信している」と述べた。

英政府はこれまで、ファーウェイを完全に排除すれば5G網整備が遅れ、消費者の負担が増えるとの見解を示してきた。

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