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ユーロ圏投資家センチメント、2月は4カ月ぶり低下 新型肺炎懸念

ロイター / 2020年2月11日 2時0分

[ベルリン 10日 ロイター] - 調査会社センティックスが10日に発表した2月のユーロ圏投資家センチメント指数は5.2と、前月の7.6から低下した。中国が新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込められないとの懸念を背景に4カ月ぶりの低下となった。ただ、ロイターがまとめた予想の4.1は上回った。

センティックスを率いるマンフレッド・ヒューブナー氏は低下が小幅にとどまったことについて、新型ウイルスの感染拡大による経済的な影響は中国におおむね限定されるとの見方が背景にあると指摘。「新型ウイルスの感染拡大、および中国政府が発表した大規模な対応策が経済見通しに影を落としているが、これまでのところ影響は限定されている」と述べた。

ただ「中国の経済指標が大きく落ち込んでいることを踏まえると、感染拡大の収束が今後明らかにならなければマイナスの影響が拡大する公算は大きい」と警告した。

こうした懸念を反映し、ユーロ圏投資家期待指数は2月は6.5と、前月の9.8から低下した。

景況感はアジアでも低下。ただ、米国の投資家センチメント指数は20.3と前月の15.9から上昇し、2018年11月以来の高水準を付けた。

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