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情報BOX:トヨタの工場稼働状況、新型コロナで一時停止続出

ロイター / 2020年4月10日 13時40分

 4月6日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、世界各国がロックダウン(都市封鎖)を実施していることなどにより、トヨタ自動車グループの世界生産も影響を受けている。写真はブラジルのサンパウロで2018年11月撮影(2020年 ロイター/Paulo Whitaker)

[東京 10日 ロイター] - 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、世界各国がロックダウン(都市封鎖)を実施していることなどにより、トヨタ自動車<7203.T>グループの世界生産も影響を受けている。トヨタは9日、インドネシア工場を13日から17日まで稼働停止すると発表した。北米工場の停止期間も従来の4月17日から5月1日まで再度延長する。一方、国内工場では徐々に稼働再開の動きが広がっている。

これまでの主な工場の稼働状況は以下の通り。

▼:工場停止

△:工場再開

▼4月13日

●・インドネシア工場を17日まで停止。

●・タイ部品工場(STM)を17日まで停止。

・ダイハツ工業の滋賀(竜王)第2工場を21日まで停止。

▼4月10日

●・ダイハツ工業のインドネシア工場を17日まで停止。

▼4月9日

・スバル群馬製作所(本工場、矢島工場、大泉工場)を5月1日まで停止。

▼4月7日

●・タイの完成車工場(TMT)とトヨタ車体の完成車工場(TAW)を17日まで停止。

▼4月3日

・国内5工場7ラインで一時停止。

● ・△4月6日

日野自動車<7205.T>の羽村工場第1ラインを2日間停止。

・△4月7日

高岡工場の第1ラインと堤工場の第1・第2ラインを3日間停止。

・△4月10日

田原工場の第1ラインを6日間停止。

▼4月3日

・田原工場の第3ラインを4月14日までの8日間停止。

・トヨタ自動車九州の第1ラインで15日までの9日間停止。

▼△4月2日

・元町工場を消毒のため一時封鎖。従業員が新型コロナに感染。当日に稼働再開しており、生産台数に影響なし。

▼3月30日

・ロシア工場を4月30日まで停止。

・ベトナム工場を当面の間停止。

▼3月26日

・南アフリカ工場を4月16日まで停止。

▼3月24日

・ブラジル工場を4月20日まで停止。

・パキスタン工場を当面の間停止。

▼3月23日

・マレーシア工場を当面の間停止。

・インド工場を当面の間停止。

●・アメリカ、カナダ、メキシコの工場(北米工場)を5月1日まで停止。

・スバル米国工場を4月17日まで停止。

▼3月23日ー△3月25日

・高岡工場の第1ラインを25日まで封鎖。2人目の従業員が新型コロナに感染し、消毒と感染防止対策を実施。

▼3月21日

・トルコ工場を停止。再開は4月20日以降。

▼3月20日

●・アルゼンチン工場を4月21日まで停止。

▼3月19日

・チェコ工場を停止。再開は4月20日以降。

▼△3月19日

・高岡工場を消毒のため一時封鎖。従業員が新型コロナに感染。当日中に稼働再開しており、生産台数に影響なし。

▼3月18日

・英国、ポーランド工場を停止。再開は4月20日以降。

・ダイハツ工業のマレーシア工場を4月14日まで停止。

▼3月17日

・フランス工場を停止。再開は4月20日以降。

●・フィリピン工場を4月30日まで停止。

▼3月16日

・ポルトガル工場を停止。再開は4月20日以降。

・ベネズエラ工場を4月13日まで停止。

▼1月29日─△3月30日

・中国工場を順次停止したが、3月30日までに順次、通常稼働を再開済み。

*内容を追加しました。

(新田裕貴、白木真紀 編集:田中志保)

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