1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

米、南北問題コメントする立場にない─北朝鮮外務省=KCNA

ロイター / 2020年6月11日 8時55分

 6月11日、北朝鮮外務省は、米国は南北問題にコメントする立場にないとの認識を示した。朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。写真はハノイで昨年2月撮影(2020年 ロイター/Kham)

[ソウル 11日 ロイター] - 北朝鮮外務省は11日、米国は南北問題にコメントする立場にないとの認識を示した。朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。

米国務省は、北朝鮮が韓国とのホットライン(直通電話回線)を切断したことを巡り、失望したと表明していた。

北朝鮮外務省の米国担当高官は、声明で「進展の兆しがみられる時に南北の関係を阻止しようとし、悪化していると思われる時に正しく行動しない二面性のある米国にうんざりしている」と述べ「こうしたことは米国の利益となるだけでなく、今後の大統領選の成功にとり有益だ」と指摘した。その上で、ひどい目にあいたくなければ米国は口を出すべきでない強調した。

北朝鮮は9日、韓国の脱北者団体が北朝鮮の体制を批判するビラを散布している問題を巡り、南北間の連絡手段の完全な遮断に向けた第一歩として、韓国とのホットラインを切断すると発表した。

韓国統一省は10日、ビラをまいた脱北者団体を、南北交流協力法違反の容疑で刑事告発する方針を明らかにした。

*内容を追加して再送します。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください