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欧州委、ビオンテック・ファイザーとのワクチン協議が最終段階

ロイター / 2020年9月10日 9時55分

9月9日、欧州連合(EU)欧州委員会は、ドイツのバイオ医薬品会社ビオンテックと米製薬大手ファイザー<22UAy.F><PFE.N> が共同開発している新型コロナウイルスワクチン候補を最大3億回分受け取る協議が最終段階に入ったと明らかにした。写真はワクチンのイメージ。4月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[ブリュッセル 9日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会は9日、ドイツのバイオ医薬品会社ビオンテックと米製薬大手ファイザー<22UAy.F> が共同開発している新型コロナウイルスワクチン候補を最大3億回分受け取る協議が最終段階に入ったと明らかにした。

これは欧州委が事前購入契約を締結したか、締結を計画しているワクチン候補の6番目になる。契約がまとまれば、欧州委は最初に2億回分の供給を受け、追加で1億回分を購入する選択権を持つ。

すべてのEU加盟国は購入の可能性があり、貧困国に寄付したり、他の欧州諸国へ回すこともできる。

両社は声明で、ワクチンの生産がビオンテックのドイツ拠点とファイザーのベルギー拠点で行われ、年内に出荷を開始できると説明した。また規制当局による承認に向けた10月の審査に向け、作業は順調に進んでいると付け加えた。承認獲得を経て、年末までに世界で最大1億回分、来年末までに約13億回分を供給する計画。

欧州委と合意に達すれば、ビオンテックとファイザーにとって最大の事前購入契約になる。

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