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東京23区内の営業時短要請、15日で終了=小池知事

ロイター / 2020年9月10日 17時36分

 9月10日、東京都は午後、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開催し、感染状況について「感染の再拡大に警戒が必要」とし、警戒度を引き下げた。写真は小池百合子都知事。都内で7月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 10日 ロイター] - 東京都は10日、23区内の酒類を提供する飲食店とカラオケ店に求めている営業時間の短縮要請について、今月15日で終了することを決めた。午後に開いた新型コロナウイルス対策会議で小池百合子都知事が表明した。

新規陽性者数が8月上旬をピークに減少傾向にあることを踏まえて判断した。小池知事は「一定の抑制効果があったと考えている。感染拡大の防止と経済社会活動の両立を図る」と語った。

これに先立ち、都は新型コロナのモニタリング会議を開催。感染状況について「感染の再拡大に警戒が必要」とし、警戒度を引き下げた。医療提供体制は「体制強化が必要」として変更しなかった。

小池知事はモニタリング会議で、引き続き家族以外との交流で感染防止対策を徹底してほしいと述べ、特に高齢者には3密を徹底して回避するよう呼びかけた。

*内容を追加しました。

(内田慎一 久保信博 編集:田中志保)

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