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ANA、10月の国内線減便率は43% 需要伸び悩み9月も追加減便

ロイター / 2020年9月10日 15時27分

 ANAは10日、9月下旬における国内線の追加減便・運休と10月の国内線運航状況を発表した。今回の公表分を含めると9月、10月の減便率はそれぞれ47%、43%となった。写真は羽田空港で撮影、2014年8月(2020年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 10日 ロイター] - ANAホールディングス傘下の全日本空輸(ANA)は10日、9月下旬における国内線の追加減便・運休と10月の国内線運航状況を発表した。今回の公表分を含めると9月、10月の減便率(減便数/計画便数)はそれぞれ47%、43%となっている。

緊急事態宣言と重なったゴールデンウィークに大きく落ち込んだ旅客需要は、夏季休暇がある8月にかけていったん持ち直したが、9月以降、伸び悩み傾向が継続している。

ANAは、9月22日ー30日の国内線9路線・22便を追加減便・運休する。同時に発表した10月の国内線減便数は、98路線・9984便で、減便率は43%となっている。

日本航空は、10月1日―15日の国内線において81路線・4390便を減便・運休する。同期間の減便率は34%。

国内の需要喚起策「GoToトラベルキャンペーン」について、政府は10月1日から東京都を追加する検討に入ったと一部のメディアが報じた。ANA広報担当者は「(東京都の追加で)予約数は増える傾向にあると思うが、現時点で伸びは減退している」と述べ、今後同キャンペーンが旅客需要に与える影響は、今の段階で算定できないとしている。

(新田裕貴)

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