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北朝鮮の金総書記、対外政策の方向性示す 党総会2日目

ロイター / 2021年2月10日 10時31分

国営の朝鮮中央通信(KCNA)は10日、朝鮮労働党中央委員会総会の2日目の会議が9日開かれ、金正恩総書記(写真)が対韓国や対外部門の政策の方向性を示したと伝えた。写真は今年2月9日にKCNAが配信。(2021年 ロイター)

[ソウル 10日 ロイター] - 国営の朝鮮中央通信(KCNA)は10日、朝鮮労働党中央委員会総会の2日目の会議が9日開かれ、金正恩総書記が対韓国や対外部門の政策の方向性を示したと伝えた。

金氏は、1月の党大会で提示された国家経済発展5カ年計画についてもさらに議論した。

KCNAは「総書記は、人民軍や軍需工業部門の今年行うべき課題と、対韓国担当部門と対外担当部門が今後取るべき行動の方向性を明示し、徹底して実行する必要性を強調した」と報じた。

会議のさらなる詳細は明らかになっていないが、総会は少なくとも10日まで開催するという。

金氏は1月の党大会で、核兵器増強をさらに進めるとしたほか、米国を北朝鮮の「最大の敵」と位置付けた。

一方、韓国の文在寅大統領はバイデン米大統領の就任前の1月18日に行った年頭会見で、バイデン氏は前任のトランプ氏と金総書記の対話の道をさらに進めるべきだと指摘した。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

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