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五輪の海外観客、現時点で決定したとは承知せず=官房長官

ロイター / 2021年3月10日 12時8分

 3月10日、加藤勝信官房長官は、政府が東京五輪・パラリンピックの海外観客受け入れを見送る方針を固めたとの報道について、「現時点で決定がなされたと承知していない」と述べた。新国立競技場を視察するIOCのバッハ会長ら、2020年11月撮影(2021年 ロイター/Behrouz Mehri)

[東京 10日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は10日午前の会見で、政府が東京五輪・パラリンピックの海外観客受け入れを見送る方針を固めたとの報道について、「現時点で決定がなされたと承知していない」と述べた。

海外観客のあり方を巡っては、丸川珠代五輪相が新型コロナウイルスの変異株の影響などを踏まえ慎重に判断すると発言しているとも指摘した。

また、テレビ電話形式による日米豪印の4首脳会談を12日に開催すると正式発表した。新型コロナ、気候変動、地域情勢などについて協議する。ワクチンや五輪などについて議論する可能性については「実際の会議の議論について予断を持って発言するのは差し控えたい」と明言を避けた。

<ミャンマー民主化、国軍とのチャネル活用>

国軍によるクーデター後のミャンマーで日本政府が軍政を支持しているとの見方があるとの指摘に対して、「我が国はクーデターを非難し、国軍に対し拘束された関係者の解放や民主的政治体制への早期回復を強く求めている。そのような方向に向けて、日本政府として国軍のチャネルを活用して働きかけ続けるのが重要」と説明した。

*内容を追加しました。

(竹本能文)

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