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ロシアの職場閉鎖措置、コロナ感染拡大の潮目変えた=保健相

ロイター / 2021年11月10日 13時19分

 11月9日、ロシアは、先週行なった職場閉鎖措置は新型コロナウイルス感染者増加の潮目を変えるきっかけになったと評価した。写真はモスクワで10月撮影(2021年 ロイター/Evgenia Novozhenina)

[モスクワ 9日 ロイター] - ロシアは、先週行なった職場閉鎖措置は新型コロナウイルス感染者増加の潮目を変えるきっかけになったと評価した。ただ9日の死者数は1日としては過去最多となっている。

ロシアではプーチン大統領の指示で10月30日から11月7日まで全土で企業や学校などを休みにする「非労働日」を設けたが、80超の地域の大半は休みを延長せず、8日から勤務が再開された。

ムラシュコ保健相は9日、テレビ中継された政府会合で、治療を受けた患者の増加率は依然「極めて高い」ものの、先週は8月初め以来初めて伸びが鈍化したと指摘。

「疑いなく非労働期間の効果だ。この措置が潮目を変えた。5つの地域が休業日を延長した決定は極めて正しい」と述べた。

同相によると、コロナ感染により医療観察または治療を受けている人は136万人。

政府の専門チームが発表した過去24時間のコロナ死者は1日としては過去最多の1211人。ただ感染者は3万9160人と、ピークとなった6日の4万1335人を下回った。

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