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NY外為市場=ドル上昇、米利上げ観測高まる

ロイター / 2022年1月11日 7時1分

ニューヨーク外為市場では、先週発表された昨年12月の米雇用統計を受け、大手米銀が米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースの見通しを引き上げたことを背景に、ドルが主要通貨に対し上昇した。写真は2021年11月撮影(2022年 ロイター/Murad Sezer)

[ニューヨーク 10日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、先週発表された昨年12月の米雇用統計を受け、大手米銀が米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースの見通しを引き上げたことを背景に、ドルが主要通貨に対し上昇した。

主要6通貨に対するドル指数は0.2%高の95.993。昨年11月末に付けた1年4カ月ぶり高値に近い水準にとどまっている。

労働省が7日に発表した12月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万9000人増と、市場予想の40万人増を下回った。ただ失業率は22カ月ぶりの低水準となる3.9%。前月の4.2%から改善し、労働市場の引き締まりが示された。市場予想は4.1%だった。

ジェフリーズのグローバル外為部門責任者、ブラッド・ベチェル氏は「12月の雇用統計を受け、FRBによる利上げ予測を修正する動きが相次いだ」とし、「失業率が4%を下回ったことで、FRBは雇用に関する責務は達成されたと宣言できるだろう。このことでテーパリング(量的緩和の縮小)の一段の加速に道が開ける」と述べた。

こうした中、米ゴールドマン・サックスのエコノミストは、FRBは今年4回利上げし、早ければ7月にバランスシートの縮小に着手すると予想。これまでは、利上げは3月、6月、9月の3回と予想していたが、今回、12月を追加し計4回とした。

このほか、JPモルガンとドイツ銀行もFRBによる積極的な金融引き締めを予想。CMEのフェドウオッチによると、FRBは3月に80%の確率で利上げに踏み切るとの予想がすでに市場で織り込まれている。

この日は、米10年債利回りが約2年ぶりの水準に上昇したこともドルの支援要因になった。

FRBの利上げペースに関する手がかりを得ようと、市場ではパウエル連邦準備理事会(FRB)議長とブレイナード理事が今週行う再任指名に関する公聴会での証言が注目されている。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1.3%安の4万1346.71ドル。

ドル/円 NY終値 115.20/115.23

始値 115.31

高値 115.45

安値 115.06

ユーロ/ドル NY終値 1.1324/1.1328

始値 1.1323

高値 1.1334

安値 1.1286

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