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ロシア、防空部隊を改革へ フィンランドのNATO加盟にも対抗

ロイター / 2023年4月10日 18時36分

4月10日、 ロシアはウクライナ戦争の経験を基に防空部隊の改革を計画しているほか、フィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟に対抗して防空態勢も強化する。写真は4日、フィンランド・バーリマーのロシアとの国境検問所に掲げらたEUの旗(2023年 ロイター/Tom Little)

[モスクワ 10日 ロイター] - ロシアはウクライナ戦争の経験を基に防空部隊の改革を計画しているほか、フィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟に対抗して防空態勢も強化する。

ロシアのウクライナ侵攻以来、ドローン(無人機)やミサイルを多用した戦闘が展開されており、両国の防空態勢が試されている。

ロシア国防省機関紙「赤い星」が10日付で掲載したインタビュー記事によると、同国の航空宇宙軍副総司令官のアンドレイ・デミン中将は、ウクライナの攻撃に直面して防空部隊は多くの課題に直面していると指摘。50以上の移動式レーダーステーションを加え、A50早期警戒管制機による24時間態勢の巡視を行っているほか、ウクライナに隣接する地域のミサイル・対空施設を強化したと述べた。

ロシアの支配下にあるウクライナの地域では、重要施設を守るために防空部隊が設置された。また、ロシアは対ドローンシステム「RLK-MC」の生産を強化しているという。

デミン氏は「(改革は)間違いなく計画されており、実施される」と表明。「ロシアの防空システム改善を目指し、軍を発展させる」と語った。

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