プーチン氏、イラク首相と中東情勢協議へ 10日会談＝ロ大統領府

ロシアのプーチン大統領は１０日、イラクのスダニ首相とモスクワで会談を開き、２国間の問題や中東情勢について協議する。写真はプーチン氏。２０２３年１０月７日にモスクワ郊外の官邸で撮影。（２０２３年　ロイター／Sputnik/Pavel Bednyakov/Kremlin via REUTERS）

[１０日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は１０日、イラクのスダニ首相とモスクワで会談を開き、２国間の問題や中東情勢について協議する。ロシア大統領府が９日発表した。

通信アプリ「テレグラム」に投稿した声明で「ロシアとイラクの多面的な協力の発展や中東情勢をはじめとする国際的な議題を詳細に話し合う」した。

中東では、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが７日にイスラエルに大規模な攻撃を行い、イスラエルが反撃して情勢が緊迫している。

プーチン、スダニ両氏の対面での会談は初めてとなる。

スダニ氏は２日間の日程でモスクワを訪問する予定で、１１日に開かれるエネルギー関連フォーラムでプーチン氏と同席する見通し。