1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

アップル、iPhone12のソフト更新 仏の電磁波検査に対応

ロイター / 2023年10月11日 8時56分

10月10日、米アップルは基本ソフト(OS)「iOS」のアップデートで「iPhone12」が静電気を帯びた表面に接触している際の電力消費を抑え、フランスの電磁波検査要件に対応すると発表した。写真はiPhone12。仏ナントで9月撮影(2023年 ロイター/Stephane Mahe)

Stephen Nellis

[10日 ロイター] - 米アップルは10日、基本ソフト(OS)「iOS」のアップデートで「iPhone12」が静電気を帯びた表面に接触している際の電力消費を抑え、フランスの電磁波検査要件に対応すると発表した。

同モデルを巡っては、放出される電磁波が基準値を超えているとしてフランス当局が販売停止を命じた。アップルは当局の調査結果に異議を唱えている。

10日のウェブサイトへの投稿では同モデルの販売が承認されている他国と仏当局の調査結果の食い違いについて、これまでで最も詳細な説明を行った。

iPhoneにはユーザーの体に近づいたことを検知して通信電力を低く抑えるセンサーが10年以上前から搭載されており、テーブルの上などに置かれている場合には使用する電力がわずかに高くなるという。

アップルは仏当局の試験ではこの機能が考慮されていなかったと指摘。ソフトのアップデートで、この機能をオフにし、端末が常に低い通信電力を保つようにするとした。

このアップデートがなくてもiPhone12は安全に使用できると強調した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください