東京マーケット・サマリー（10日）

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 151.36／151.39 1.0661／1.0665 161.39／161.43

ＮＹ午後５時 151.33／151.36 1.0666／1.0670 161.44／161.48

午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べて同水準の１５１円前半で推移している。上昇する場面もあったが、円買い介入への警戒感から上昇は限られた。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 32568.11 -78.35 32491.24 32,248.24─32,598.93

ＴＯＰＩＸ 2336.72 +1.60 2321.58 2,313.28─2,338.07

プライム市場指数 1202.63 +0.85 1195.76 1,190.58─1,203.30

スタンダード市場指数 1124.16 +1.82 1117.83 1,113.68─1,124.52

グロース市場指数 869.52 -14.51 873.30 862.41─873.30

グロース250指数 679.16 -12.84 682.65 673.40─682.65

東証出来高(万株) 163842 東証売買代金(億円) 41106.50

東京株式市場で日経平均は、前営業日比７８円３５銭安の３万２５６８円１１銭と反落して取引を終えた。米国の金融引き締め長期化への懸念が再燃し、米株が下落した流れを引き継いだ。前日に決算を発表したソフトバンクグループが大幅安となり指数を下押しした一方、直近で売りが強まっていたバリュー株の一角は買われた。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが９８８銘柄（５９％）、値下がりは６３０銘柄（３７％）、変わらずは４１銘柄（２％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.014

ユーロ円金先（23年12月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０１４％になった。前営業日（マイナス０．０１１％）から低下した。「出し手が増えたことから、一時的にレートは低下した。来週以降も同様の流れになるかは不透明だ」（国内金融機関）という。

＜円債市場＞　

国債先物・23年12月限 144.54 (-0.22)

安値─高値 144.40─144.55

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.850％ (+0.015)

安値─高値 0.860─0.850％

国債先物中心限月１２月限は前営業日比２２銭安の１４４円５４銭と反落して取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比１．５ｂｐ上昇の０．８５０％。前日の米金利上昇を嫌気し、先物は売りが優勢となった。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.38─0.28

3年物 0.52─0.42

4年物 0.63─0.53

5年物 0.73─0.63

7年物 0.92─0.82

10年物 1.14─1.04