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サウジ・アフリカサミット、ガザ戦闘終結呼びかけ 共同宣言

ロイター / 2023年11月11日 7時57分

サウジアラビアのムハンマド皇太子(右)はサウジ・アフリカサミットで、イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突の終結を呼びかけた。10日、リヤドで撮影(2023年 ロイター/Saudi Press Agency/Handout via REUTERS)

[リヤド 10日 ロイター] - サウジアラビアのムハンマド皇太子は10日、リヤドで開かれたサウジ・アフリカサミットで、イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突の終結を呼びかけた。戦争終結の呼びかけは、同サミットで採択された共同宣言にも盛り込まれた。

ムハンマド皇太子はサミットで「ガザ地区が直面している軍事攻撃、民間人の標的化、イスラエル当局による国際法違反を非難する」とし、「この戦争の終結させ、パレスチナ人の強制移住を止める必要性を強調する」と述べた。

サミットには、ナイジェリア、ケニア、ザンビア、ジブチ、モーリタニアの大統領のほか、エチオピアとニジェールの首相らが出席。エジプトからは外相が参加した。

国営サウジ通信(SPA)によると、サミットで採択された共同宣言は、パレスチナでの軍事行動を停止し、民間人を保護する必要があるとし、「イスラエルの占領に代表される紛争の真の原因」を取り除く必要性を強調するとした。その上で、1967年の境界線上に東エルサレムを首都とする独立国家を樹立する権利をパレスチナ人に保証する「2国家共存」策に基づき、イスラエルとパレスチナの紛争を終結させる取り組みを強化するよう呼びかけた。

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