イスラエル、ガザ南・中部で攻撃継続 作戦縮小表明後も被害拡大
ロイター / 2024年1月11日 2時37分
Mohammed Salem Simon Lewis Nidal al-Mughrabi Simon Lewis Nidal al-Mughrabi
[ガザ/マナマ/ドーハ 10日 ロイター] - イスラム組織ハマスとの戦闘を続けるイスラエルは10日もパレスチナ自治区ガザ南部と中部に対する攻撃を行い、犠牲者が増え続けた。
イスラエルはガザ地区での軍事作戦の縮小を表明。少なくともガザ地区北部から部隊を撤退させ始めるとしたが、ガザ地区南部と中部を中心に激しい戦闘が続いている。
ガザ地区南部のラファではイスラエルの空爆で住宅が破壊され、一つの家族から15人が死亡。このうち多くが子どもだったという。
ガザ地区中部ではイスラエル軍の戦車が複数の集落に押し寄せ、一晩中集中的な砲撃を行った。
また、パレスチナ赤新月社によると、ガザ地区中部で救急車がイスラエルの空爆を受け、スタッフ4人が死亡した。
イスラエルとハマスの軍事衝突が始まった昨年10月以降、ガザ地区で2万3000人を超える民間人が犠牲になった。ガザ地区の保健当局によると、死亡した民間人の約40%が18歳未満と推定されている。
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