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原油先物反発、米在庫減少や利下げ期待受け

ロイター / 2024年7月10日 11時41分

 7月10日、アジア時間の原油先物は4営業日ぶりに反発。業界の在庫統計で米原油・ガソリン在庫が減少し、需要の安定を示したほか、米利下げに楽観的な見方が強まった。写真はフランスのパリにあるガソリンスタンドで昨年9月撮影(2024 ロイター/Gonzalo Fuentes)

Georgina McCartney

[10日 ロイター] - アジア時間の原油先物は4営業日ぶりに反発。業界の在庫統計で米原油・ガソリン在庫が減少し、需要の安定を示したほか、米利下げに楽観的な見方が強まった。

0055GMT(日本時間午前9時55分)時点で、北海ブレント先物は0.21ドル高の1バレル=84.87ドル、米WTI先物は0.26ドル高の81.67ドル。

市場関係者によると、米石油協会(API)が9日発表した週間在庫統計(5日まで)で米原油在庫は192万3000バレル減少、ガソリン在庫は295万4000バレル減少した。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利下げの根拠が強まっていると示唆したことも原油相場を支援している。

ANZのアナリストは「パウエル氏は良好なデータが続けばインフレ見通しを巡る確信が高まるとの見方を維持しつつ、4─6月期のデータ改善を確認した」と述べた。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が9日発表した短期エネルギー見通し(STEO)で、来年の全世界の石油市場は需要が供給を上回ると予想し、供給がだぶつくとしていた従来の見通しを修正したことも価格上昇見通しを支えた。

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