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米国、ドイツに長距離兵器の配備開始へ 2026年から

ロイター / 2024年7月11日 8時4分

[ワシントン 10日 ロイター] - 米国は2026年、欧州防衛強化を目的にドイツに長距離攻撃システムの配備を開始する。両国が10日共同声明で明らかにした。

「スタンダード・ミサイル6」(SM─6)や「トマホーク」ミサイル、極超音速兵器が含まれる。

1987年に米ソ両国が署名した中距離核戦力全廃条約(INF条約)により、射程500キロを超える地上発射ミサイルは2019年まで禁止されていた。

米国はこの年ロシアの条約違反を理由にINF条約からの離脱を表明。ロシアは米国の主張を否定し、INF条約で禁止されていたミサイル(射程500キロ─5500キロの地上発射型弾道ミサイルと巡航ミサイル)の開発を一時停止した。

ロシアのプーチン大統領は6月末、米国が欧州とアジアにこの種のミサイルを持ち込んだとして、ロシアは中距離と短距離の核ミサイル生産を再開すべきと述べた。

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